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2016年4月

2016年4月26日 (火)

「深見東州のぜんぶ私の歌、ぜんぶ私の話」2016年4月22日 後半 ワールドメイトブログ

「深見東州のぜんぶ私の歌、ぜんぶ私の話」
ラジオNIKKEI第1 毎週金曜日 23:30~24:00
提供:たちばな出版 みすず学苑
事業家、教育者、芸術家など多彩な顔を持つ深見東州氏が物事の森羅万象を語る新時代の“ラジオエッセイ”です。

2016年4月22日放送分 後半


かわいそうなのは、ゴルフちゃんですわ(笑)。オリンピックの種目なのに、娯楽、アミューズメントにもできるんで、ゴルフしてると、していたということを非難されて、マラソンしていたという人は非難されないね。

船の事故があったときに、森首相がゴルフやっていたというので非難ごうごうで、マラソンやっていたら特にいわれない感じ。そういう風に猪瀬さんなんかは、ずっとマラソンで。マラソンやってても誰も非難しないのに、ゴルフやっているというだけで非難されるというのはかわいそうですね。

しかし、そこが実は魅力でね。スポーツアスリートであると同時に、社長、今度ゴルフに行きましょう、「あ、行こうか」っていうんだけど。社長、今度マラソンしましょうっていったら(笑)、「殺す気か」。社長、今度水泳で50mプールで1000m泳ぎませんか、「ちょっと、ワシおぼれるんだけど」。社長、エベレスト登山しませんか(笑)。昔、ノエビアの大倉社長がエベレスト登山したらしいんだけどね。なかなか、お接待に登山というのもね。

「接待で、登山ね。された方も困りますし。」(東海林さん)

接待トライアスロンってないじゃないですか。

「ないですね、接待トライアスロン。」(東海林さん)

今度、社長、トライアスロン行きませんか(笑)、「お前、ワシになにか怨みでもあるのか」。

あの、ニュージーランド・オープンに行ったときにね、住友林業の社長が、住友林業もゴルフっていうのはなかなかできない、昔は接待していたけど。中国とか韓国はがんがんにお客さんにゴルフしましょうっていって、それでいくんで。いいお客さん、みんなね、韓国、中国にとられちゃう。

だから、その風評というのはビジネスチャンスを逃すのでね。ゴルフに対して、やらない人とやる人というのはね、ネアンデルタール人とクロマニョン人ぐらい人種が違うみたい。

やる人はバーッとやって、やらない人はあんな玉転がししてぜいたくしてとか。やる人は分かりますよ。

あの、運動するとか健康管理するということがストレスだからね、もう。ストレスが溜まる人で、運動しなきゃいかん、健康管理しなきゃいかんということがストレスなんで。ゴルフは喜びを持って、健康管理、運動ができるので。どうですかね、やる人とやらない人は。

「どうなんですかね、僕の周りはやる人の方が多いですけど」(東海林さん)

そのゴルフの差別待遇についてどう思います。

「昔はゴルフに行くと結構高いといっていたけど、今、平日行ったら一日遊んで、お昼ついて、5、6千円でできちゃうところがいっぱいあるから」(東海林さん)

テニスの方が高いかな?

「テニスの方が高いとか、下手すると、スカッシュなんか一日やっていたら、すごく大変なことになっちゃうと思いますよ。部屋を借りてやるわけですからね。お金かかるスポーツはもっとあるかもしれないですね」(東海林さん)

なるほど。

「時間的なコストパフォーマンスを考えると、ゴルフは1日楽しめますし」(東海林さん)

そこが、盲人ゴルフをやり、障がい者ゴルフをね。片腕の人っていうのは、270ヤード飛ばしますからね。ハンディ3ですからすばらしいゴルフしますよ。みんなプロがまわって、驚きますもの。

ゴルフというのは国体にある。国体によっては、障がい者スポーツ大会があるんだけど、マラソンとか、バドミントンとかありますけども、ゴルフだけはないんですよ。ようやく、僕たちが年月かけて、そこの前段階のデモスポというのをやらせてもらうようになったんで。

ゴルフが、オリンピックの種目になって、6日後にパラリンピックがあるんだけども、パラリンピックの種目になかなかならない。それをロビー活動して、それは何かというと、ゴルフはぜいたくなスポーツだと思われちゃうんで。

マラソンは走るだけだしね、だけどゴルフはぜいたくだっていうのがあるんで、そういう偏見があって、4人から始めた盲人ゴルフが28年間で250人くらいになってね、世界で5ヵ国から始り、私がパースで世界盲人ゴルフ協会つくって、今、15ヵ国17ヵ所でありますよ。

「あの盲人ゴルフをやるときというのは、やはりアレですか、こちらの方向へ打ってくださいとか、そういう風にいうんですか」(東海林さん)

目にもB1、B2、B3とあって、B1が全盲、B2が少し見えるけどもボールとかコースは見えない、B3は見えるんだけども玉とかそこのところが見えないと。片方だけ見えて、視野がね、玉が見えないと。

そういうので、目が見えない障がいも3つのグレードにあるので、不平等になるので、B1クラスは全盲なので、ちょっと光が見えてもアイマスクします、それで平等にして。

でもね、全盲でもグロス83とか。世界記録はね、全く見えない人でグロス74です。キャディがゴルフクラブをセッティングしてあげるんですね。・・・。そこから自分でやるわけです。この方向です。

あとバンカーショットを地面につけていいという以外は全部同じルールなんですよ。

「芝目とかどうするんですか」(東海林さん)

キャディさんがね、何メートルとか、下りとか、スライスラインというのを頭に入れてちゃんと打ちます。

池があるとか、林があるというと緊張して、池ポチャやっちゃうんで、なるべく何もいわずに。「あ、きれいなフェアウエイだ」。目の前池なんだけどね、「そう」というようなかたちでめちゃナイスショットなんで。なるべく聞かせないように。いうとやっぱり目が見えない人でも、「池だ」というんで。

打った感覚で、スライスとかフックとかテンプラというと、「あー、あー」と打った感覚で分かりますので。

ほんとうにゴルフする人と同じです。鳥の声、草の香り、温度。冬は寒いけども近くに行くと紅梅、白梅、梅の香り。4月になると桜。5月になるとサツキ、お花がいっぱい咲いているので。秋になったらキンモクセイの香りでしょう。

ゴルフ場には四季折々のお花とか植えてあるんで、みんな普通のゴルファーと同じですよ。目が見えないとか、体の障がい者の問題は、家に閉じこもっているというのが問題なんです。

外へ出て歩く、そして、コミュニケーションする友達ができる。これが一番長生きするし。早死にするというのは引きこもっているからですね。

西オーストラリア州立カーテン大学、そこが研究しましてね。視覚障がい者のどういうケアがいいのかっていうのは、あらゆるケアがあるんだけども、結局今までのケアはそれほど影響力が強いわけじゃない。一番影響力があるのは、家から外に出してスポーツやることが精神的にも、肉体的にも、頭脳の面でも、それが一番だということがわかったんで。
西オーストラリア州立盲人協会は、いままでのを全部やめて、スポーツセンターを作ったわけです。その時に、ミスターハンダに寄附してほしいということで、今までの寄附の中で1億円を超えたのはそれが最初で。

清水の舞台から、月面宙返りするつもりで(笑)、1億円寄附しまして、それで、ハンダスポーツセンターというのができたんですよ。障がい者のためのスポーツセンターができて、そこであらゆるスポーツがやれるというんで、どんどん家から出て、スポーツしよう、スポーツしよう。

そしたら、長生きする、精神的にも明るくなる。友達ができる。運動するからね、健康になる。ということで、寿命も長くなるし、結局、視覚障がい者にとって、一番の問題は家に閉じこもっているということなんですね。



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2016年4月23日 (土)

「深見東州のぜんぶ私の歌、ぜんぶ私の話」2016年4月22日 前半 ワールドメイトブログ

「深見東州のぜんぶ私の歌、ぜんぶ私の話」
ラジオNIKKEI第1 毎週金曜日 23:30~24:00
提供:たちばな出版 みすず学苑
事業家、教育者、芸術家など多彩な顔を持つ深見東州氏が物事の森羅万象を語る新時代の“ラジオエッセイ”です。

2016年4月22日放送分 前半


こんばんは、深見東州です。毎週金曜日のこの時間に30分という短い時間ですが、私とあなたを繋ぎながらお話しいたしましょう。

毎日やらなきゃならんはずの朝の番組とかね、時々メインキャスターがね、夏休みでいなくなるじゃないですか、あんなのいいのかなあと思うんですけど、だから私もやるというわけではないですけど(笑)。

わりと閉じこもりっきりで、ずうっと書き物、締め切り原稿。予備校の募集期っていうのはもう、いろんなことが起きますので、原稿を書き続けて、歩かずに座り続けて免疫力落ちちゃって、ほんとうに風邪ひいたり。

免疫力落ちたときっていうのは、まだ歯茎も腫れてたりしてね、ちょっと体の治りがよくないんで、そううことで、皆さんにご迷惑をかけまして、その分だけ東海林さんが頑張っていただいて(笑)。

そういうことで、皆さん。復活いたしましたのでこれからもよろしくお願いいたします。
今日は、いつもと音とか声とか響きが違いますでしょ。それは、スタジオではなくですね、今週は茨城県にある石岡ゴルフ倶楽部に来ているんです。ゴルファーなら誰でも知っている、ジャック・ニクラウスの設計した名門コースでね。

非常にいいコースでね、難しいですけども美しくて、外国のゴルフ場みたいな感じが、北海道のゴルフ場みたいなところもあるけども、フラットでね、池が多くてね。

「池、多いです」(東海林さん)

そういうところでですね。昨日、今日と、ISPSミニシーベルトといいましてね、又の名を回転寿司の会。

「コンペですね」(東海林さん)

今、それをやっているところでね、みんな内輪で。

「10人のプロが参加して」(東海林さん)

専属プロもいれば、契約プロもいる。あと2、3人いますけどね。

それで、この後はミニシーベルトの会でね、食事会をしながらお話をしているので。実は東海林さんを招待しまして、中山徹さんとまわるといったら、何人かの友達が、「10年早いよ」といわれて、「うらやましいね、僕も行きたいね」っていわれて。

「そうですね」(東海林さん)

やっぱり、プロと一緒にまわれるというのは、アマチュアゴルファーにとって、ほんとうに偉大なことで、

「ありがとうございます」(東海林さん)

レッスンプロでもね、1回まわると3万5千円くらいラウンドレッスンなんで(笑)。皆トーナメントプロで、一流のプロなんで。

「そうです、全然飛距離が違いました」(東海林さん)

飛距離がね。ということで、ミニシーベルトの会、又の名を回転寿司の会。食事会にマイクを持ち込みましていろいろなお話しがあるので、それをお聞きいただきたいです。では、今日という日が終る時間まで、おつき合いください。よろしくどうぞ。

(CM)

ここは茨城県の小美玉市。小さい美しい玉と書いて。合併して、頭文字をとって小美玉市っていうのね。小さく美しい玉っていうのね(笑)。それがいったいどんな玉なんだろうかと思うんだけど(笑)。

これマグロのキムチ和え。食べたらキムチアエ(笑)。ものすごく気持ちあえ(笑)。

中山徹さんと、今隣にいる。ジャイアン、ジャイアンという(笑)。白隠禅師にも顔が似ているんだけど。181、2cmくらいあったんですかね。

「そうです、僕が180cmくらい」(中山徹さん)

若い頃は、もう2、3cm高かった。

「縮んだ」(中山徹さん)

そら、縮みますよ(笑)。それでですね、実はその、プロボーラー中山律子さんの実の弟さんで、でまあ、60過ぎた時に、ゴルフ場のあれも定年になったんで、その時にISPSの専属にしていただきたい。「ああ、わかりました」ということで。

彼は雑草軍団というものの中心人物で。ジャンボ軍団って有名でしょ、あとは芹沢・・・。

それで、だいぶ前にシニア賞金王になった。鹿児島出身なんで、学校出てから、あれ、繊維の会社だったの。

「そうです」(中山徹さん)

繊維の会社のサラリーマンを3年くらいやってたの。

「そうです」(中山徹さん)

それで、ゴルフやって3、4年でシングルになっちゃって。そうすると、律子さんが「あんた、プロになりなさいよ」っていったのね。

「そのとき、25です」(中山徹さん)

だから、その時からプロになったんで。シニアになってからは優勝経験で。去年は、ISPSフィランソロフィーで、スーパーシニア。50歳から男はシニアになり、60歳からグランドシニアになり、68歳からスーパーシニア。

ゴルファーというのは80、90になっても賞金を稼げる。サッカー選手とか野球選手で80、90でさあ、ねえ、賞金稼げないでしょう。

まあそうやって、シニアも契約プロたちばっかりなんだけども、だんだん増えてきて、ファミリーが10人以上になってきて、それでまあ、情報交換し、わずかな金額でもね、賞金がかかって、今回2日間、もちろん、女子もレギュラーもシニアもいますけど。

そういう所で、技を磨きながら試すわけだな。どんなに練習場でやってもね、コースに出て試さないとね。どんな小っちゃい試合でも真剣勝負で、どんな小っちゃい試合でもトップになって優勝するというクセをつくらなきゃいかんというわけでやってるのね。

「われわれのコンペだと、ハンディキャップとかやるけど、全然スクラッチですもんね。当然」(東海林さん)

どうでした、今回は東海林さんをお招きしましたけど感想は。

「いやいや僕は、もう大変難しいコースで、久々に自分のワーストスコアを更新させていただきました、池が多くて。もうすごいですね、飛距離が、飛び方も全然違うし。我々の仲間でやっていると、飛ぶねえ、といわれてたのが、ここへ来ると、あなた飛ばないねえ、といわれている人の気持ちがわかったという(笑)。これからは、言っちゃあいけないなと(笑)」(東海林さん)

シニアは50歳、特に60歳過ぎたシニアプロは、みんなゴルフが好きなんですよ。趣味は?って聞くと、「ゴルフ」という人多いのね。

だから、ちょっとでも賞金かかってやる時はもう、大人の遠足ですよ。ぼくらアマチュアと一緒ね。障がい者なんかも同じで、ゴルフそのものが自然との対話、難しいけどもやっぱり、難しいが故に、やればやるほど奥が深くて。

東海林さんは、何年ゴルフやってらっしゃるの。

「年数は長いんだけども、まともにやってないから。さだまさしさんなんかと一緒に」(東海林さん)

さだまさしさん、ゴルフするでしょ。

「うまいんですよ、あの人。よく飛びます。あと所ジョージさんとやったときには、所さんはべらぼうに飛びますしね」

高反発つかってるの。

「自分でクラブ作ってますからね」(中山徹さん)

「なんかね、シャンクが出ないクラブとかいうの作ってましたけどね」(東海林さん)

「シャンクしないクラブというのはネックのところがないんですよ。だからフェイスしかないわけなんですよ。ネックに当たるからシャンクする」(中山徹さん)

それがネックなんだ(笑)。それで、どうでした今日は。

「今日はですね、中山プロにいろいろ教わりながら」(東海林さん)

どんなこと教わった?

「ヘッドアップしない(笑)。それとか、ボールを追っかけないとか」(東海林さん)

何、追っかけんの?

「女の子(笑)」(東海林さん)

ヘッドアップしない、ボールを追っかけない、それから?

「ティーを見て打つとか。池を気にしない、池じゃないと思いなさい」(東海林さん)

なんなの?

「とにかく、普通のフェアウエイと思ったほうがいいですよといわれながら、僕は前半だけで4回池に入れましたし、後半もだいぶ入れさせていただきました」(東海林さん)

池が多いのよ、ここね。

「いけいけ、ドンドンですからね」(東海林さん)

ゴルフ場っていうのは、ジャック・ニクラウス設計のものは、だいたい全部難しいね。

「それから、バンカーも」(東海林さん)

バンカーの数が半端じゃないね。

「ショートホールなっんか、左が全部バンカーみたいな」(東海林さん)

僕はもうバンカー大好きですよ。だって、会社やっていたら、バンカーから金借りないと、会社経営できないんで(笑)。

僕は、職業病でね、トラブルメーカーじゃない、トラブルショットメーカー。難しいところからピンそばに寄せるとか、リカバリーショット。

誰でもできるのは社員に任せて、従業員ができないいよいよ難しい時に、難しい問題は社長が解決せざるを得ないんで。これ経営者の宿命ですね。

トラブルショットになると燃えてきて、やるとかっこいいでしょう。何でもないようなフェアウエイのど真ん中からミスするんだ(笑)。それで、プラスマイナス一緒になっちゃうんだけど。

それ、楽しいですわ。難しいというものをやるというのは。

「全部の責任が自分ですからね」(東海林さん)

プロを驚かすという、ミラクルショットで。スコアでは負けるけども、まあ結局、釣りと一緒でね、スコア、スコア、スコアも大事だけども、釣りと一緒で、ゴルフって道具に凝るというのがね。

魚をどう獲るのかというので、まあ潮流を読み、季節を読んで、時間帯で、朝まずめ、夕まずめ、魚がお腹すく時間、それどれぐらいの棚でどんな餌つけて、どんな針つけてどんな竿でいくのか。ルアーもあれば、鮎なんかはだまし釣りみたいにしてねえ、友釣り。

「仲間で」(東海林さん)

うーん、だから向こうの性質を分析して、その道具を研究し、餌を研究していくという楽しみがあるじゃないですか。ゴルフもやっぱり腕も練習も大事だけど、道具の力で楽しむんで、道具に凝るというのが面白い。

今はそういうんで、僕がテイラーメイドさんの、会長がいるゴルフクラブはなんでも作りますっていうのはテイラーメイドさんだけだけどね。でまあ、新しいクラブ、シャフト、プロのフィッターがプロ用に作っているので、自分に合うドライバーができたというのは、ゴルファーなら分かりますよね、恋人と出会ったように、それを抱いて寝たいようなほど嬉しいよね。



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2016年4月18日 (月)

「深見東州のぜんぶ私の歌、ぜんぶ私の話」2016年4月15日 ワールドメイトブログ

「深見東州のぜんぶ私の歌、ぜんぶ私の話」
ラジオNIKKEI第1 毎週金曜日 23:30~24:00
提供:たちばな出版 みすず学苑
事業家、教育者、芸術家など多彩な顔を持つ深見東州氏が物事の森羅万象を語る新時代の“ラジオエッセイ”です。

2016年4月15日放送分


今週はこの時間、深見東州さんがですね、番組用に収録したんですけども、放送時間の都合でですね、泣く泣くカットしたというですね、未公開トーク部分っていうのがあるんですよ。この未公開トーク部分を再編集してお送りいたします。それでは、今日という日が終る時間まで、今夜もおつき合いくださいませませ。

(CM)

ぜんぶ私の話ではなくですね。私、放送作家東海林桂がですね、今週も代打で登場しております。なんせ、深見東州(投手)ですので、打順が回ってきてチャンスだと代打をされるのがセリーグの野球でございます。私、ちなみにヤクルトファンなんですけど、今週開幕ダッシュに失敗して、またまたピッチャーがいなくて、本当に深見東州(投手)がいたら助かるんだろうなと思うほどの、防御率の悪さということでございますけどね。

申し訳ないんですけど、深見投手、というか深見東州さん、体調不良で今週もちょっとお休みさせていただいております。

さて、今日の深見東州さんの話しは、番組で収録したけども、時間の関係で泣く泣くカットしたという未公開トークでございます。

この番組、「春」というテーマで語ったときにですね、前半のほうはすごい盛り上がってですね、前半の方だけでいっぱいだったということでですね、さらに後半部分、動物ペットについてのお話し、深見東州さんのすごく楽しいお話しです。

それでは、お聞きください。


深見東州さんのお話し
えー、いただいたメールを紹介いたします。

------------------
住所不明、氏名不明。ミスター不明ですね。

毎週楽しみにしています。
私は、猫を三匹飼っています。
とてもかわいいです。
東州さんはペットいますか。

世の中には、ライオンなど猛獣と抱き合ったりする人がいますが、
東州さんも猛獣と仲良くなれますか。
------------------

もう、しょっちゅう猛獣と仕事していますから。
ほんとうにね、女の猛獣、男の猛獣(笑)、取引先。銀行みたいなのは猛獣です。税務署なんかは本当に猛獣です。

ライオンとか虎みたいなものもおればですね、税務署さんでも銀行さんでも、嫌われもののお役所さんでも、皆来るんだけども、猛獣にも扱い方っていうのがあってね。

猛獣と仲良くなるのには、まず猛獣の弱点を探す。例えば、首の後ろが弱いとか、喉が弱いとか、どんな猛獣にも必ず弱点があるし、天敵があるわけですね。天敵がある、弱点があるということで猛獣と相対して、弱点を突いていくと、ウッとひるむ。

今度は猛獣みたいな人間ですよ、猛獣みたいな人間と仲よくするには、やっぱり生き物なんで、心は通じるわけですよ。

例えばこんな話しがあって、虎という猛獣は、非常に霊獣といっていいくらい、霊的な獣といっていいくらい、人の気をパッと感じるんで、竹やぶで虎とすれ違ったときっていうのは、恐いと思ったり、いくぞというふうに思うとバッと襲ってくるんだけども、見た瞬間に、こいつに喰われて殺されたら本望だと、こんな見事な美しい立派な虎に巡り合って、こいつに殺されるんならいいって思ったら、虎はジーッと見て、殺意とか殺気を感じないからスーッと通り過ぎていくというんだ。

恐いとか、いくぞと思うと、それにバッと飛びかかってくるんで、人間みているようでも、殺気とか気というものをみている。そういう虎というのはすごく気に敏感なものでね。
猛獣で思い出すのは、沢庵禅師の物語。実際あった話というか、創作といわれるかもしれないんだけども、柳生但馬守宗矩と沢庵禅師の話しがあって、柳生但馬守宗矩のその時代の禅僧としてのご指南役だったわけで、柳生但馬守宗矩は柳生流で、将軍の剣術の指南役だけど、その精神的なバックボーンは沢庵禅師といわれている。

これ、沢庵禅師の不動智神妙録という禅語録が残っているんですけど、こういう話しが残ってて、ある人が虎をね、加藤清正みたいに虎を生け捕りで捕まえてきた。

それを見て柳生但馬守宗矩が、では私が扇子で虎を成敗しましょうというんで、扇子一本持って、中に入って、ウウーというときに、ハナのてっぺんを扇子でパンと叩いたら、虎がヘナヘナヘナとなって、こうぬかずいたと。

それで、お辞儀してオリから出てきて。将軍は、さすが柳生但馬守宗矩。扇子一本でハナを叩いたらその気で猛獣の虎もヘナヘナとなって、戦意喪失するぐらいに、すごいなといって、柳生但馬守宗矩が、「あ、どうも」といったときに。

沢庵禅師が「柳生但馬守宗矩、なんだ、これは。お前もまだまだじゃ、力で相手をねじ伏せようというものは、まだまだお前は未熟だ」

ワシはちょっとやってみようかということで、沢庵禅師が虎のオリの中に入って、手をペロペロペロとなめて、ほいほいほいっていったら虎が懐(なつ)いて、沢庵禅師の手をペロペロペロとなめてきたと。

それで、頭を撫でて、猛獣も懐(なつ)いてくるようなものでなければ本当じゃないんだ。これが天下の剣というもんじゃと沢庵禅師がいって。将軍は、さすが、獣も懐いてくるようなものが本当なんじゃ。これが剣道の極意じゃといった話が残っているんです。

まあ、恐らく創作されたものでしょうけどね。こういうので、教えるというのにも三段階あって、ものをいってティーチングする、これは一番低いレベル。

その次は背中で語る、いわずして不言実行する、その人の後ろ姿をみて自然に皆が見習っていく。これが、澤穂希なんかはそうだなんていうね、スポーツライターがおったんですよ。私からみればぜんぜんそんなのたいしたことないと。

教える最上級は、無為にして化すということがある、禅ではね。無為は何もしない。有為の反対です。道教では無為自然。無為にして化すは、何もしないのに相手の質を変えていく。

何もしないんだけども、人と会っただけで、その人が変わっていく。無為にして化すこそは、教えるとか、教育の本質だ。例えば、書と禅と剣道をやった大森曹玄さんがね、私の先生が無為にして化す先生だ。もう一人無為にして化す先生、頭山満の弟の頭山立助(りゅうすけ)さんは、会っているだけで勇気が出てきたと。

立助さんというのは、結核になっちゃったんだけど、病気見舞いに行っただけで、「あーそー、あーそー」というだけだけど、ブワーッとやる気が出てくると。これが私の無為にして化す先生だと。

近くはですね、藤山寛美がそうだった。藤山寛美は借金返すために、昼と夜と二大興行で、正月も元旦もずうっと15年ぐらい、1日も休むことなく、風邪引いててもとにかくやってるんですね。「風邪引いてますねん」っていってね。松竹新喜劇。

借金返したあとも、そこが自分の人生なんだって。そんな1日も休まずに、1日2度公演で15年間、元旦もやってよく続きますな。「やあ、辛いと思わんことですな」っていって。

その藤山寛美というのが、無為にして化す人で、例えば桂三枝(桂 文枝)とか、関西の芸能人で、行き詰まったときに藤山寛美に会いに行くんですって、「あー、三枝さん元気にしてんの、あそう」っていうだけで、ウワーとやる気がでてくるんです。

藤山寛美とふつうにあいさつしただけでやる気が出てくる、見ただけで。だから、無為にして化す芸人だったわけですね。

まあ、そういうことで、何も教えない。接触するだけで相手はやる気が出て変わっていく。これが無為にして化す。

沢庵禅師のいいたかったのも、そういう力で相手をねじ伏せるのではなくって、虎のような気に敏感なものだから、相手の心とか気を察知するそういう猛獣ですよ。ライオンはどうか分りませんけどね。虎がいつも出てくるんですけど、基本的に無為にして化す。敵も懐いてくるような、無為にして化すような人間が剣道の本質、禅の本質、人間修養の本質、教育の本質だと。

そういうものを目指さなきゃいかんよということなので、猛獣ということを考えましたらですね、猛獣と仲良くなれますかっていうのは、猛獣も懐いてくるような自分を作らなきゃいかんと。

まあ、そういうことで、これが東州さんが猛獣とのつきあいとなったときに、いつも考えることなんですね。

ちなみに、私は猫飼っていました。チンチラ、ゴールデン、ヒマラヤンか。猫とは合わないということであげました(笑)。犬はずっと飼っていて、今も4匹いますけど、動物は全部好きですね。

いつもお話しして、いつも絵に描いていますけど、動物より好きなのは、爬虫類ですね(笑)。カエルが好きで(笑)、あらゆる動物で爬虫類が一番好きなので、カエルの絵とか、爬虫類の絵が多いです。

それは、私の高校2年生の夏まで、日曜日になったら近くで魚とっていましたから。少年時代が長かったんですね。

とういうことで、動物、生き物全部好き。猛獣も懐いてくるような自分を磨く。無為にして化す人間。これを目標でいつも修養しているつもりです。



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2016年4月15日 (金)

「深見東州のぜんぶ私の歌、ぜんぶ私の話」2016年4月8日後半 ワールドメイトブログ

「深見東州のぜんぶ私の歌、ぜんぶ私の話」
ラジオNIKKEI第1 毎週金曜日 23:30~24:00
提供:たちばな出版 みすず学苑
事業家、教育者、芸術家など多彩な顔を持つ深見東州氏が物事の森羅万象を語る新時代の“ラジオエッセイ”です。

2016年4月8日放送分。


後半にまいりましょうね。今日お送りするお話しはですね、第16回の高校生国際美術展で入賞作品をつくった高校生の皆さんに、深見東州さんが語った進路についてのお話しの後半です。それでは、どうぞお聞きください。

深見東州さんのお話し
最後にこれをいって終りますけどね。何かというと、皆さんいつも進路に迷うはずなんですよ。賞をとったとしても、私は絵かきでやっていけるんだろうかと。書道でやっていけるんだろうか。生活ができるんだろうか。いつも迷うはずです。迷ってない人なんかいないです。

しかし、ゲーテの言葉、「人間は努力する限り迷うにきまったものだ」。努力しているから迷うんだ。努力しなかったら迷わないですよ。

そんな高校生のあいだからですね、書家でやっていけるんだとか、絵かきでやっていけるんだとか、決められるはずがないですよ。文化系なのか、理科系なのか、決まるわけないですよ。

だけど、文化系か理科系あるいは、美大に入試するのか書道家にいくのか決断しなきゃいけない。

結論としては、進路というものは、一生を決めるもんじゃないんです。そして、進路というものは自分の人生を決定するものじゃない。高校生の進路というものはとりあえず決めるもんなんだ。とりあえず。

ですから、東大の医学部いきまして、安部公房なんかは小説家になっていますし、医学部出た渡辺淳一も小説家ですよ。それから、ホリエモンね、東大の文学部行ってからライブドアを起業していますよ。

大学とかいうものは、基礎学問なんで。そして、とりあえず行く進路は一生を決めるもんじゃない。でもどこか決めなきゃならないわけなんで、とりあえず決めるものなんで。とりあえず一生懸命やろうということが大事で、どうしていいか分からない、どうしていいか分からないといって、ボケッとだらだらした時間を過ごすのが一番問題なんです。

進路は、とりあえず決めるものなんです。そしてやっているうちに、なんか感動したり、あるいはいいなと思ったら、そちらの方に変わっていったらいい。

しかし、常に目標をとりあえず決めて、一生懸命努力するという自分を大切にしていけば、とりあえず決めた指針は、人との出会い、感動、あるいは何か行き詰まったときにパッと方向性を、とりあえず変えて、一生懸命努力する。

しかし、振り返ったらば、過去とりあえず決めて努力したものは、みんな身になっているわけですよ。

私がいまいったようにね、アーティストだからこそ、スポーツも新しいイベントするのでも、普通の人じゃないようなことができるのは、すべてとりあえず決めた目標で一生懸命努力したその基礎があるから、一味も二味も三味も違ったようなことが、会社の経営にしてみても、あるいは、スポーツ振興、芸術振興、美術祭もそうです。

高校生美術祭もですね、いろいろ一生懸命とりあえず決めた目標で、努力してきた知識、ものの考え方、人脈、そして情報。そういうようなものがですね、自分の実力となって、活かされるわけです。

一切無駄なものはないんです。要するに、人格陶冶するだけでなく、人間の肥やしになっているから、一切無駄なものはないんです。そういうもんなんだということを、みなさん知っていただきたいです。

今私の契約プロのプロゴルファーいますけどね、徳永さんっていう、その人は50歳でプロになったんですけどね。関西学院大学、スキーとゴルフやって、関学の社会学部出て、リクルートに入ってね。50歳でリクルート社を辞めて、プロゴルファーになったんです。

平野豊作さんという方がいましてね、建築学科をでまして、一級建築士の資格を取って、7年間建築の設計やって、7年目にプロゴルファーになったんです。

それから、斎藤まひろさんというシニアがいますけど、東工大を出てから三井物産のプラント輸出でずうっとやって、50歳から方向を変えようということで、この方もプロゴルファーになったんです。東京工業大学を出て、三井物産に勤めて、50歳からプロゴルファーに転向です。

このように、未来というものは、何か特に自分が興味を持ってやりたいということを、とりあえず目標を決めて一生懸命やれば、人との出会い、感動、チャンスがあったらその時にまた方向を変えて一生懸命やればいいんです。

すべて無駄にならないわけなんで、そういう18歳、17歳で、未来の方向性、人生を決めるというのは不可能なんで、決める必要ないんです。

進路というのは一番興味があって、他人様から評価されて、いいねというところを信じて、とりあえず決めるもんだと思って一生懸命やる。ボケッとせずに、だらだらと日々送らずに、一生懸命努力するということが大事なんだ。

そういうようなことで生きてきた人が、私なんか64歳、64 years oldですけど、64 years young といいまして、いろんな64年生きてきますと、還暦過ぎてさらに4オーバーですけどね。

いろんな人がいますよね、そんな人生をみてきたら、全然どうってことないじゃないか。私も大学5つ行きましたけども、大学なんか5、6個行くもんだなと考えていますから。1つ目くらいの大学で何悩むんだ。悩む気持ちよく分かるんですよ。だけども、そういう先人たちの人生を送ってきた社会の方向性をみたらですね。

「何ごとも先達はあらまほしきものなり」これ徒然草の言葉ですけど、ある人が石清水八幡宮に参拝しようと思って行ってきたんだけども。入り口の所の高良神社で帰ってきた。
多くの人は、山の上の方に行っているんだけど、自分は山登りにきたんじゃなくて、神社に参拝に来たんだから麓の所へ行って帰ってきた。

「なんかいっぱい山の上に登って行ってたよ」「いや、山の上に石清水八幡宮があるんだ。あんたが行ったのはそこの摂社の高良神社というところで、本当の石清水八幡宮は山の上にあるんだ」「え、私は下にある別の神社に行っていたんだ」

その時に、「何ごとも先達はあらまほしきものなり」

石清水八幡宮は山の上にあるものなのよって、一回いった先人たちがおって、その人に、「キミ、石清水八幡宮に行くのならね、麓じゃなくって、山の上にあるからそこに行かなきゃいかんよ」「はい、わかりました」なら間違わない。

何ごとも、そういう先に経験した人のいうことを聞くとですね、間違いなく人生を送れるんだということで、これ、「何ごとも先達はあらまほしきものなり」の「あらまほしきもの」は「あってほしいものだな」ということです。

みなさんとお目にかかるのは、今度いつか分かりませんけど、何かもし迷ったときにね、私のいうことを思いだしてください。

禅の言葉で、こういうことがあります。私はいろいろと悩みが多くて、仕事に集中できません。どうしたら仕事に集中できますか。悩み事がいっぱいあってね、目の前のことに集中できないんです、って禅のお坊さんに相談したんです。

そうしたら、答えはひとつだと。悩む間がないぐらい仕事しろと。多くの悩みというのは仕事しない、暇だから悩んで考えるんだ。

いろいろ悩みがあって仕事できないんじゃないです。目の前の仕事に没入して、全身全霊没入してないから、ああでもないわ、こうでもないわといって、悩みが起きるんですよ。
悩みが起きたときは、思い出してください。右に行くか、左に行くかどうしようか。悩んで勉強が手につかないんですという人は、勉強していないから勉強が手につかないんです。勉強することが貴い。目の前にあることを集中していたらば、やるべき事が出てくるんだと。

ああなのか、どうなのか、ずうっと悩んで勉強が手につかないんじゃないんですよ。目の前の勉強に没入していないから悩むんです。目の前の絵、目の前の書、いかに素晴らしいのをかくか、と集中していたら何も考えないですよ。

何か悩み事があったり、心配事があったりして、手につかないというときは思いだしてください。暇だから悩むんだと。目の前のことに没入していないから迷うんだ、悩むんだと。

パッと切り替えて目前に事に没入しておったら、成績でも作品でも最高のものができるわけだから、スッとトップで越えていく。

そういうことでございますので、今度いつお目にかかれるか分かりませんので、もし迷ったら私のいったことを1個でも2個でも思い出してくれれば、こういう会を高校生のためにして本当に良かったなと思います。



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2016年4月 9日 (土)

「深見東州のぜんぶ私の歌、ぜんぶ私の話」2016年4月8日前半 ワールドメイトブログ

「深見東州のぜんぶ私の歌、ぜんぶ私の話」
ラジオNIKKEI第1 毎週金曜日 23:30~24:00
提供:たちばな出版 みすず学苑
事業家、教育者、芸術家など多彩な顔を持つ深見東州氏が物事の森羅万象を語る新時代の“ラジオエッセイ”です。

2016年4月8日放送分の前半。


こんばんは、東海林 桂です。 番組の構成をさせていただいております。

さて、深見東州さんなんですけども、3月の誕生日ウィークのさまざまなイベント、怒濤の三日間が終った後、4月になりリバウンドです。ちょっと体調不良となってしましまして、今週はお休みをさせていただきます。

そこでですね、今週のこの時間は、私が全部話す、というふうにいったら、ディレクターがそれだけは勘弁しろといっておりまして、じゃあどうしようかということになって、「あ、これがあった」ということで、みっけてきたのは、深見東州さんがですね、高校生の進路についてお話ししているというですね、未公開トークありました。この未公開トークを4月スペシャル。4月といいますとテレビなどでも特番でやっておりますので、この番組も特番としてお送りいたします。では、今日という日が終る時間までおつき合いくださいませませ。

(CM)

全部わたしの話しではなくて、今日はですね放送作家 東海林桂が全部代打で登場しております。今夜はですね、深見東州さん体調不良でお休みさせていただいております。

さて、今日お送りするお話しなんですけども、第16回の高校生国際美術展で入賞作品をつくったみなさんに深見東州さんが語った進路についてのお話しなんですね。

高校生国際美術展というのはですね、世界中の高校生が参加している美術展で、書道の部、美術の部の二部門があります。今年は第17回で、3月に卒業した高校生の作品はすでに応募が締め切られてしまいました。

そして、4月現在在籍している高校生の皆さんは、まだまだ締め切りには余裕があります。書道の部、美術の部の二部門ありますので、詳しいことは第17回高校生国際美術展で検索してください。これで出てきます。それでは、昨年第16回の授賞式での深見東州さんのお話しをゆっくりとお聞きください。


深見東州さんのお話し
まあ、有名なゲーテの言葉で「外国語を知らざるものは、自国語をも知らじ」と。外国語を勉強してはじめて、自分の国を言語の特色、良さも悪さも、ゆがんでいるところも見いだせるわけで。自分の言語しか話さない人間は、自分の言語の特色わかんないです。だから、「外国語を知らざるものは、自国語をも知らじ」というゲーテの言葉は、そういうことなんです。

高校生のうちから美術を通して、芸術を通して、高校生の時に交流したこの国際交流は、やっぱり外国を知ることによって、自分の国の良さも悪さもゆがみも分かるわけで、そうして初めてインターナショナルになっていく。

インターナショナルということは、自分の国の文化を愛し、しっかりするということなんで、グローバリゼーションが進んでいくと同時にですね、ローカライゼーションが進んでいくといわれています。

世界がグローバルに、壁がなくなったら、じゃあ私は何なんだと、私の国は何なんだと、私の文化は何なんだということで、ローカライゼーションが進んでいく。

これが悪い方向に行くと、ナショナリズムの方向に行くんですけど、いい方に行きますと、自分の文化に誇りと自覚を持つ、再認識する。ですから私も大学時代にESSで、京都におりましたものですから、外国人にずうっと英語で話しかけていました。

そうすると、フランス人に会ったときに、なんかフランス語って少し英語に似ているところもあるなあと思ったら、それが英語だったんです。Hが飛ぶんです、Hがね。

(フランス人の英語のまね)

インド人になりますとね、LもRね。

(インド人の英語のまね)

こういうふうに堂々とインド英語でしゃべっています。インドの言葉って、ちょっと英語に似てるなって、それが英語だったんです。

そういうもんだったら、日本語の関西弁のような・・・、そういう日本人のモロなアクセントとかイントネーションでどんどんしゃべればいいじゃないか。英語はアメリカ人とかイギリス人のものではなくて、国際語になっているわけだ。

日本人は、日本語のなまりのきつい英語をどんどんしゃべればいいんだよ。ってなことが大学の時知ったんです。なるほど、外国語を知って初めて。

そして、聞くのはですね、日本のお茶ってどんなものだ、日本の書はどんなだ、日本の経済はどうなんだ、日本の教育は、と聞いても何も答えられないんですよ。英語はしゃべるけども。英語は話すんだけども、コミュニケートできない。それは中身がないからですよ。ロジックがないからですよ。

それで私は、日本人でありながら日本の文化のことを何も知らないじゃないかということを自覚しましてね。それからお茶をやり、お能も好きでしたからやってですね。お能の太鼓って持ち歩きできないです。笛は持ち運びできるから、森田流の笛を習いまして。笛を一本持って、おひゃー、と能管をやりますけど、周囲はうるさくて聞けないんですけどね。

お茶も看板をとり、お華も看板をとり、お能の謡の看板もとり、書道の看板もとりました。

去年の11月に大英博物館で展覧会をしましたけどね。すばらしい絵がいっぱいある、色が付いてる油絵とか、水彩画。だから水墨画と書だけにしてくださいと。

色が付いた絵はたくさんありますから。レオナルド・ダ・ビンチから印象派のがたくさんある。

水墨画というのは、非常にイギリスの人たちにとっては新鮮なんだと。書を書いてください。

「いいですよ」

で、書を書き、水墨画も描いたら、皆素晴らしいと。で、書道のレッスンもしました。いろんな人に筆持ってね。

なぜこうなったかというのは、大学の頃に、20歳そこそこのときに、外国語と外国人に触れて、いかに自分が日本文化のアイデンティティ、日本文化を知らないか、知ったとしてもパフォーマンスできないか。それを痛感しましてね。

ですから今は、お能のプロになって、お能の免状、どこでもお能できます。書道の免状もあります、教えられます。それから、お華とお茶の四つの看板があります。

どれでもやっていけます。どれでも皆さんにいつでもどこでもみせます。それから、パントマイムなんかもやります。パントマイムは言語を超えてますからね。ニワトリのまねとか、うさぎのまねとか、いろんなまねします。パントマイムは言葉がないからみんな楽しめます。

そうして、自分の文化をはっきり出すことによって、アイデンティティがはっきりするんで、お友達になれるわけです。お友達になろうと思ったら自分の文化、個性。これがなければ、友達だって面白くない、楽しくない。

日本人は日本人なんだから、日本の文化に自信と誇りを持って、そして、日本以外の人に堂々と文化的背景が説明できて、そして自分もパフォーマンスできると。

本当にゲーテのいうように、「外国語を知らざるものは、自国語をも知らじ」なんです。外国語を知ることによって、自分というものに目覚めて、両方できて初めてインターナショナルで。そういう人がいいお友達で、お友達になって楽しい。有意義な友達。

グローバル化が進んできますと、こういう人間像が、皆さんは高校生ですけども、大学とか社会へ出たら、やっぱり一番価値のある、求められる人材です。

絵をやろうと書をやろうと、そういう要素がある人が世界を舞台に活躍できるわけです。大英博物館へ行ってね、さらにその事を痛感しました。それをまた、英語で説明しました。筆の持ち方。筆が難しかったら、紙は易しい。紙が難しかったら、筆は易しい。筆か紙かどちらか難しいときに、それを越えようとする精神性がそこに現われ出てくるんで。

「難しい筆なら紙易しい、紙が難しかったら筆易しい」どっちかを。やさしすぎてもだめだし、難しすぎてもだめなんです。

そういうようなところを英語で説明したら、書というのは楽しい、水墨画は楽しい。でも色が付いた絵もいいですよ。

ということでね、グローバル化が進んでいくと、ローカライゼーションがバランスよくもたないと、自分を見失うわけですよ。自分を出しすぎたら今度、ナショナリズムにいきますから。これもダメです。

ほどよく自分を出しながら、グローバル化していくバランス、これはグローカライゼーションというのは、日本人がつくった英単語なんですけど、辞書に載っています。交番、改善、グローカライゼーション。そういう時代です、皆さん。

だから、この高校生国際美術展を通して、いろいろな国の人たちとコミュニケーションすることによって、バスに乗って温泉いったり、手紙出したり、メッセージしますけども、それはそれだけで終らせないで、その人たちに、日本の書とか絵とか文化をどうすれば伝えられるのか、英語はインターナショナルですけど、英語を通してコミュニケーションするんだけど、中身がないと。

一日くらいはね、what is your hobby? where are you from? What is your impression ? これだけでいくんです。

一日たったらですね、日本の教育はどういうふうに、日本の火山はどうなのか、というときに説明できないです。だから、中身と同時に語学力というものがなかったらできないわけなんで。

それは高校生の間、若ければいくらでもできる。60、70でもできなくはないけども、頭が石膏化しておりますので、化石化しておりますので、10代というのは黄金の時です。



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2016年4月 7日 (木)

「深見東州のぜんぶ私の歌、ぜんぶ私の話」2016年4月1日後半 ワールドメイトブログ

「深見東州のぜんぶ私の歌、ぜんぶ私の話」
ラジオNIKKEI第1 毎週金曜日 23:30~24:00
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2016年4月1日放送分、今回のテーマは「うそ」。後半部分を書き取りました。


今週もたくさんのメールをありがとうございます。さて、後半もメールを紹介しましょう。

-------------------
福岡市、40代、男性。

山の名前のダジャレです。

あの山登ったのは誰。
白根(しらね)。
>>>白根山という山がありますよ。

あの山登ったのは誰。
アイガー登った。
>>>いまいちですね。

あの山登ったのは誰。
阿蘇。
>>>誰でも考えますね。

あの山登って景色どうだった。
マーキンレイだった。
>>>ちょっと、なまってますね(笑)。

-------------------

あと、東京、40代、男性
ダジャレ投稿です。

犬がいぬ。
>>>全然面白くないね。

芝浦ふ頭でふと思う。
>>>うーん、まあまあですな、切れ味がいまいちですね。
-------------------

この千葉県、40代、男性のほうが切れ味があるね。
国の名前で、ダジャレを考えました。

射撃大会で、絶対に外さない国は、
ソ連
>>>いまいちですね、これは。

お茶がとってもおいしい国は、
チャいいなー(笑)
>>>これは、いいですねー、合格。

宴会の席で、酔狂な裏芸を披露する国は、
ド、ドイツ
>>>いまいちですね

国民はどこでも好きなところを泳げる国は、
ユウエイイー
>>>うーん、いまいち

男性しかいない国は、
アルゼンチン

女性しかいない国は、
おー
>>>放送ぎりぎりになってくるので、それもいくならナイジェリアといってくれ。

-------------------

この人はよく考えているね。
愛知県、30代、男性。
ダジャレを考えました。

山があるのに山梨県。
>>>それは誰でもいうよ、こんなこと。

アメリカ式に名前を書くのが、
長崎県
>>>うーん、まあね。

幸せうすい、
福岡県
>>>ちょっと苦しいけど、おかしいね。

そば屋全部大盛りを頼む、
ああー、大盛り県(笑)。
>>>これなんか、面白いね。

お祝い事が大好きな、
祝って県(笑)。

水がとっても甘い、
高知県(こうちの水は甘いぞ♪)
>>>いまいちでしたけどね。

-------------------

どうですかね、東海林さん。

「昆虫を捕まえたらメスが一匹もいなかった」
「オーストリア」(東海林さん)

なるほどね。
静岡県に似た国ってあるよね。
フィジー(笑)

「有名なのは、あれですよ。」
「行こうとするとイカが邪魔する」
「ジャマイカ」(東海林さん)

なるほど。
ヘビとヘビが仲良くしている国ってどうですか。
ジャワ、っていうんですけどね。

他になにか、お国でいいのありませんかね。

「えー、そうですね」(東海林さん)

僕のね、国シリーズのね、締めで使うギャグがあってね。

ドー、ミー、ソー、ドー♪
アメリカ合唱曲(笑)
アメリカ合衆国でした。



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2016年4月 6日 (水)

「深見東州のぜんぶ私の歌、ぜんぶ私の話」2016年4月1日前半 ワールドメイトブログ

「深見東州のぜんぶ私の歌、ぜんぶ私の話」
ラジオNIKKEI第1 毎週金曜日 23:30~24:00
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事業家、教育者、芸術家など多彩な顔を持つ深見東州氏が物事の森羅万象を語る新時代の“ラジオエッセイ”です。

2016年4月1日放送分、今回のテーマは「うそ」。前半部分を書き取りました。


こんばんは、深見東州です。毎週金曜のこの時間、30分という短いような長いような1時間の半分という時間ですが、私とあなたをつなぎながらお話ししましょうね。今週のテーマは「うそ」です。

4月1日エイプリルフール。そんなことばっかりですよ、この構成作家の書くことは(笑)。エイプリルフールの起源は、フランスらしいですな。昔のカレンダーは4月から始っておった。

岡本綾子さんは4月1日生まれなんだけど、親が考えたのは、4月2日だという、26年ね。1年違うと、要するに小学校3年生くらいから抽象概念が発達するんです、脳の発達心理学で。足し算かけ算できるんですけど、分数とか小数とかいうのは抽象概念だから、分からないのね、算数は。早生まれの1年違うだけで、抽象概念が理解できないので、算数、分数が不得意になっちゃって、算数嫌いになる子が多いんで。

その点考えたら、エイプリルフールを避けて、4月2日。岡本綾子さん、ゴルファーの、1学年違うと随分違うね。

というんで、うちの親はバカ正直だったんで(笑)。

まあそういうことで、4月から始まるっていうのは、春からだっていうことでしょう。しかし、1564年、シャルル9世が1月からのカレンダーに変えるというお達しを出しました。

その1月からのカレンダーに変わるのがいやだった人たちが、4月1日はうその新年としてうそパーティを開いたからというんですけど、本当かどうか、うそかもしれません。

インドでは、悟りの修業は春分から3月31日まで、4月1日は「揶揄節(やゆせつ)」と呼んでいたからという説がありますが、どれもうそかもしれませんね(笑)。

うそという鳥もおりますし、うそは罪というのは、It's a sin to tel a lie~♪
【参考】

という歌がありますからね。

方便というのはうそなんですけども、お釈迦様の説法にはなくてはならない、方便品(ほうべんぼん)といううそというのも、突っこめば深い内容が期待できますので。ということで、今日という日が終るまで、おつき合いくださいますように。

(CM)

それでは皆さん、エイプリルフールの世界のうそニュースというのが話題になりますよ。これは僕も笑っちゃったんだけどね。

BBCは、南極で空を飛べる新種のペンギンを発見というニュースを流しまして、その映像をつくったんですね、うその。信じた人いるでしょうけども、エイプリルフールか~、ということで、よくやるよBBCは、っていうんで。

「バカ、バカ、コノヤロウメ」というのがBBCかもしれませんね、その時は(笑)。

「ビッグ・ベン」ってあります、時計ね。あれが老朽化したため、あれがデジタル時計になるというニュース(笑)
【参考】
223pxclock_tower__palace_of_westmin
File:Clock Tower - Palace of Westminster, London - September 2006-2.jpg
https://commons.wikimedia.org/wiki/File:Clock_Tower_-_Palace_of_Westminster,_London_-_September_2006-2.jpg

これはおかしいよね、シャレが効いてるね。「ビッグ・ベン」がデジタルになったら誰が行くんだっていうんだけど。エイプリルフール、うそでした。

シャープ、ありますね、赤字が続く。がですね、老化現象のもとのウラシマクラスターイオンを発見したんで(笑)、ウラシマクラスターイオンをなくす機械があれば若返るなんてことが、これがうそだったんですけども、エイプリルフール。

シャープもね、本当にシャープなうそをいいますけども、

「プラズマクラスターイオンですね」(東海林さん)

そうそうそう、こんなシャレが効いているときは、シャープも業績がよかったんじゃないかと思いますよ。くそまじめになっちゃったらダメになるからね。

あと、キングジムのテプラというのありますね、僕もよく楽譜の表紙に、テプラでテープに印刷しますけど。キングジムのテプラというテープに印字する機械がね、きしめんにも印字できる(笑)バージョンをつくったって。気になって食えないだろ、きしめんが。

「おいしい、おいしいって書いてある」(東海林さん)

日光の「見ざる言わざる聞かざる」というのありますね、三猿の像が。その後に第4の猿の像発見というんで。それは、「知られざる」という猿だった(笑)。

笑える人だったら楽しめるけど、犯罪とか、迷惑なうそはね、ちょっと困りますね。ここでちょっとメールを紹介しましょう。

--------------
ペンネーム:目立ちたがり
10代の学生

将来は、お笑い芸人になりたいので、学生生活でも目立つことをつとめています。
ところが、目立つとイジメにも遭いそうです。
出る杭は打たれるといいますが、目立つこと、どう思いますか。

--------------

これ、出る杭は打たれる、打たれる釘は錆びないといわれますけど、どうなんですかっていうのは、

これは、なんじ悔(く)い改めよという(笑)。

「そっち、いきますか」(東海林さん)

お笑い芸人なりたかったら、吉本のところに通って、やっぱりお笑い芸人も華があって、意外なところの出会いがあるんで、能力、才能ってやってみないと分からないんでね。

吉本のスクールに行ってね、見いだしてもらえるかどうなのかって、自分の能力や才能って、意外に自分で思っているよりも他人の方が分かっているんで、意外なところで意外な才能があって、出会いがあるから、それによって開いたりもするんで、お笑い芸人になりたいんなら行ってみたらいいんでね。

学校で目立つことやる時間があるんならば、吉本の所へ行って、専門にぶつかっていったらいいんじゃないかと思うね。

学校でもね、目立つことにつとめているというよりも、学校では勉強したらいいんじゃないかと思うんだけど(笑)。

僕はもう、生徒会活動ばかりでしたけどね。そんなにだったら、生徒会に立候補して知性と能力と実力と、みんなのために役に立つ能力で目立ったらいいんじゃないかと。

目立つ、目立つっていったって、中身がないのに目立ったってしょうがないわけでしょう。

だから、目立つといってもギャグのキレか、おもしろさか、生徒会でも、クラブ活動でも、能力、才能で目立つか、歌でもね。どこかで尊敬されながら、評価されながら目立つというのはいいと思うんだけども。

だだ目立つというのは、年とってきたら、何にも身にならないんで、ほんとうに目立たない中高年になるよね(笑)。

だから、学生の時に別に目立たなくても、中年とか年とるごとに目立つ人になっていったら。目立つって、何が目立つのか。能力なのか、才能なのか、ギャグなのか、センスなのか、その人の存在なのか、

「目立つといじめられるという」(東海林さん)

いじめられるというほど目立ってからいって欲しいと。

「あー(笑)」(東海林さん)

普通は、あまり相手にしてくれない場合が多いよね(笑)。いじめるにもエネルギーと時間がいるからね。

「無視されちゃう」(東海林さん)

無視される場合も多いよね。だから、思い過ごしじゃないかなと思うんで、

出る杭は打たれるっていうんですけど。原則はね、少しずつ出た杭はあまり打たれないんですよ。急に出た杭は打たれるんですけど。日本の社会の場合では、少しずつ時間と年月をかけて出てきたものというのは、あまり打たれないんです。

あせって、急に出た杭はバンバン打たれますよ。じっくり時間かけて出たものは打たれないんです。

あるいはまた、出すぎた杭は、みな尊敬しますからね(笑)。みんなの方が悔い改めよなんで。

ポピーシンドロームといって、自分たちよりも1本か2本長いポピーがいるとそれを切りたくなるというね。ポピーの花で何本か、高いものを切りたくなって、揃えたくなるというね、外国人でもそういうふうにポピーシンドロームというのがあるわけなんで。

「出る杭は打たれるという」(東海林さん)

うん、だからそういう風に、ポピーの花で何本か長いものがあると、ハサミで切りたくなって揃えたくなるというね、そういう諺がありますよ。

それは何かというのは、目上に手厚く、腰低く、目下も手厚く、同僚と仲よくという、目上にも目下にも同僚にも厚く、要するに東西南北、上中下とゴマをすっておけば(笑)、人望がある人といわれるんです。

ゴマをするのがなぜ悪いかというと、目上にだけすっていると、おべっか使ってといわれて、目下からいやがられる。目上にも目下にも同僚にもみんなにゴマすって、嫁さんにも子供にもゴマすって、なんでオレはこんなに気をつかって生きなきゃいかんのだといって、枕にポロッと涙を流しながら、寂しく夜を過ごして泣き寝入りしていくというのが、正しい立派な人間の寝かたですよ。

生きている限りは、目上も目下も同僚も、嫁さん子供に気をつかいながら細やかに行くっていうのが、それは人望がある人という。

人望がある人というのは、皆、辛抱していますよ。目上も目下も同僚も、身内もみんな大事にして、それなりに気をつかって、気をつかっているうちに時々空しくなって、枕で、誰も見ないときに泣いていたらいいんですよ。これが立派な人間の生き方です(笑)。

ゴマもすれない人間が、ゴマすりのことをゴマすりというなと。ゴマすったらみんな胃がピリピリしたり、胃潰瘍になったりしてね、神経使いますよ。

だから、ゴマもすれない人間が、ゴマすりのことをゴマすり、ゴマすりという。それは目上だけするからいわれるんで、目上も同僚も目下も均等にすっている人は、非常に人望のある方。みんなから愛される。

「タイコ持ちとは違うんですね」(東海林さん)

タイコ持ちというのは、八方美人的なものだからね。それね、神社に行くと祝詞っていうのは、ぼろっちいようなところでも、「ものふりたる 古き社に 青葉茂れる この・・・のなかに 山路はろばろと来て 玉砂利をさくさくと歩く姿にも 神の霊験なるものを感じざるを得ません」とかいって祝詞を奏上して、誉めたたえるわけですよ。そうしたら、ご祈祷を聞いてくれるね。

お経はといったら、文殊菩薩のお経なんか、文殊菩薩が最高のように書き、観音経は観音様が最高のように書き、地蔵本願嘱累品(じぞうほんがんしょくるいぼん)というのはお地蔵様がいかにすごいかと書いてあって、不動明王のお経はいかに不動明王が最高にすごいかと。

どれ見てもみな最高に書いてある。普賢菩薩のお経というのは普賢菩薩が最高のように書いていて、要するに誉めたたえてゴマすりまくっているというのがお経ですよ。それで、仏様が喜んで功徳をくれたらいいじゃないかと。

神様も仏様もみな誉めたたえなければ、功徳を与えてくれないのに、目上とか同僚とか目下が、誉めたたえなくて誰がかわいがってくれるかというんですよ。これを考えなきゃいかんですね。

そういうふうにしていたら、あまり杭がでても、逆に引き立てを受けるんで。出たくない杭でも引っ張り上げられてね、結果出てしまったっていうんだけども。

人望がある人は、出ても打たれないですね。だからゆっくりと杭が出ていって、天人地、目上、同僚、目下を大事にしていった人望のある人だったらば、喜んでみんな出てほしいって、杭が。みんなに嘱望される人間になっていったらいいわけですよ。そういうふうに深く考えなきゃいかんですね。

目立つ、目立つっていったって何が目立つのか、その人間性の素晴らしさが目立ったんならば、誰も文句いいませんよ、誰もたたきませんよ。

だから、急激に出たものは叩かれるし、急激に出たものは急激にダメになっていくんですよ。ゆっくり出たものはあまり叩かれないし、ゆっくりダメになっていく。ゆっくりダメになっていくときは対応策を練れますからね。

だから、若い人間はあせりが禁物。急ぐということが禁物。じっくり腰を落ち着けていくという人間は大成しますよ。僕なんかもようやく65になったんで、これからあと残されたわずか50年の間(笑)、いかに攻めていくかをじっくり考えている。まあそのプロセスで死んでいったらいいと思っているから。

「一発屋みたいなのは、ダメだっていうことですか」(東海林さん)

一発やらせろ、という歌がありましたけどね。

「あっ、違う(笑)」(東海林さん)

嘉門達夫のあの・・・

「そっちの意味じゃなくって、一発屋」(東海林さん)

らせろ、は要らないんですね(笑)。
まあそういうこと。嘉門達夫って面白いよね。

「オーマイ、エリー、まきとかげ」とか。それ以上になると版権になるから、4小節以内にね。

それから、私の胸に秘めた思いをあなたに捧げます。切ない切ない私の恋心をお聞きください。ジャーン、一発やらせろ、一発やらせろ、一発やらせろ、って

嘉門達夫っておかしいよね。

「嘉門達夫、ぼく好きだな。誰も知らない素顔の八代亜紀♪(笑)」(東海林さん)

これは、確かにいえますね。この歌は素晴らしいよね。

そういうことで、この人のいっていることは、何が目立つのかって。目立ちたかったら学校の成績一番になって目立ってみろやと。誰も叩きませんよ、叩きたければ叩いてみろというんだ。

まず学校で学年で一番になってですね。オカマの格好をして、「学校の勉強一番になってもたいしたことないよ、キャキャキャキャキャ」と笑っているとさ、誰も恐くて打たないよね。

そういうふうに何で目立つかですよ。人にできないすごいことか、ギャグのキレかね、パフォーマンスでいったらいいんで。目立つことっていうのは、時間がもったいないと思うんだね。技を磨かないとね。

自分が目立つというよりも、みんなを楽しませる、喜ばせる、笑わせる。お笑い芸人の本質はそれですからね。結果としてお笑い芸人になるんで。

僕なんか、みなさんを喜ばせ、楽しませてね、和ませて、盛り上げようという、そういう気持ちしかないんで。大学のESSの時なんかは、エンターテイメントで、いろんなパントマイムとか、余興でみんなを楽しませよう、喜ばせよう、盛り上げようと思ってやったんで、結果として目立っていただけのことで。

目立たせようと思ったことは、なんかハナについてあざといでしょう。それは、出る杭よりも前に、みんなに失笑をかって、あざとくてイヤミだよね。出る杭が打たれるとかいう以前のもので、あざとくてイヤらしいよね。

人様を喜ばせ、楽しませ、盛り上げていくエンターテイナーであって、結果として目立っているのがみんなに愛されますよ。

それが学園のヒーローでないの、と思うけどな。



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