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2016年1月 5日 (火)

「深見東州のぜんぶ私の歌、ぜんぶ私の話」2016年1月1日後半

「深見東州のぜんぶ私の歌、ぜんぶ私の話」
ラジオNIKKEI第1 毎週金曜日 23:30~24:00
提供:たちばな出版 みすず学苑
事業家、教育者、芸術家など多彩な顔を持つ深見東州氏が物事の森羅万象を語る新時代の“ラジオエッセイ”です。


2016年1月1日放送分、今回のテーマは「お正月」。後半部分を書き取りました。


厳粛なお正月がだんだんなくなってね、旅行とかスキーとかなんとか行くとか、それはある程度時代とともに仕方ないことなんですけど、そのルーツとなる日本の習慣とか通過儀礼にはどういう意義があったのかということを考えてみることも、日本人にとっては大事なことですし、ユダヤ人に話すとユダヤ人驚きますよ。

そしてですね、罪という概念もキリスト教とユダヤ教と違います。神道と同じです。罪っていうのは内在する罪でも原罪、人間は罪人なんだというのはキリスト教ですよ。

仏教は業というのが続いていく。ところが、神道とユダヤ教は違うんですよ。罪や穢れというのはずうっと溜まっていく。

だから、お正月の前の大晦日、夏は夏越しの大祓祭り、年は年越しの大祓祭りのときに、年に2回お祓いするんだと。

ユダヤ教の場合、その罪というのは、パンに込めて、流れる水の上に、だから川とか海で。池とか湖はだめなんです、動いてないから。

動いている川とか海に、自分らの罪をパンに込めて捨てるんですよ。それで、すっきりしたと。それでお正月を迎えると。

日本の場合は、神社に人形形代とか、あるいはまた人形。水無神社というのが岐阜にありますけどね。流し雛によって、罪をおひな様にいれて川に流すと。今はもう水を汚染するからといって、火で燃やしたりしますけど。

罪が人形形代とか流し雛によって、きれいにこれをお祓いをして、そして新年を迎えると。

罪というものは、洗ってきれいにすれば、きれいになるんだと。そして、新年を迎える。これが大晦日の意義であるし、昔はお盆の前にも夏の、年に2回あったわけです。

ユダヤ教は今も両方やっていますよ。それは旧暦によってやっているんです。

だから、ユダヤ人にとってのお正月と、日本人にとってのお正月というのは同じ概念です。キリスト教とかイスラム教とか仏教と違うんですよ。

そして、大晦日もお祓いをすると。お祓いをしてすっきりしてお正月を迎える、新しい年を。

古代の人は時間も歳をとると考えたんです。新年のときに若水を飲むという習慣が日本に昔から合って、新しい時間、新しい年のエネルギーを込めた水ですね。それを家の長男が飲むという習慣がずっと日本にあって。

若水を家の長男が飲んで若返ると。要するに蘇っていくわけですね。神道の儀式もそういうことで、エネルギーをリチャージする。そして、息吹をいただいて一年間頑張るぞと。

この習慣というのは、古代の人は時間も歳をとっていくという概念があったわけです。そういう背景を考えたら、なぜ門松なのかというのは、門で待つんですよ。

我々は、ご先祖さまからきたんだと。ご先祖さまは神さまからきたんだと。これはギリシャ神話、ローマ神話、エジプト全部同じです。

ギリシャもA.D1世紀、紀元150何年に、パンティオン。パンはすべての、ティオンは神さまが集まるところ。そういう素晴らしい建築がですね、天上に穴が開いているんですね。

天上に穴が開いて、お月さんもあそこにくる、太陽もあそこにくる。床がですね、丸くなっているんですよ。雨降って、水がはけていく。

「何のためにこれがあるんですか」

実はローマの人たちは、1年に1回、ここで食べ物を捧げたり、お花を捧げたりして、どんちゃん騒ぎするんですよ。

何に捧げるかというとご先祖さま。自分らのご先祖さまと、ご先祖さまのご先祖さまと神さまがくるんだと。

ご先祖さまと神さまがミックスして、あの穴から降りてきて、子孫が捧げる花とか食べ物を一緒に食べて、ワイワイワイワイ、どんちゃん騒ぎするんですよ。

そして、その時が過ぎるとまた、帰って行くと。その儀式に使われたのがパンティオンなんですよ。

それを神道では直会(なおらい)。人間とご先祖さま、人間と神さま、直に会うので直会という。それで、子孫とご先祖さまが巡りあって、そしてまた帰って行く。お酒も飲んで、食べ物を食べて、お花捧げて。

年に1回子孫と先祖が会い、その先祖の先祖の神さまが来て、いろいろ多神教ですから、みんな仲良くなって、そして帰って行くと。

ご先祖さまと神さまいらっしゃいませ、お待ちしておりますよ、というのが門松。門で待つから門松。

そして、「まだ来ておられますよ」というのが松の内。1月14日まで。だからお正月は2週間ですね。1月7日くらいから七草がゆなんてね。「7」の数ですよ。

「7」というのはユダヤ教のカバラでは変化数なんです。7の倍数は14、21。神社では21日祈願をするんです。21日間ずうっと祈願すると願いがかなうといわれているんです。

なぜ21日なのかというと、3×7=21。7は変化数、ユダヤ教のロウソクも7本でしょう。これは、数霊とか、名前の画数とかやっている人はわかるんです。

もっとこれいくと、隋の時代に「五経正義(ごきょうせいぎ)」という本がありましてね。突っこんでいくとものすごく古い話なんですけど。まあそういうことでですね。

7の倍数というのは、ユダヤ教が古代のうちに入ってきた習慣で、松の内というのは、ご先祖さまと神さまが待っている、7の倍数、14日間なんです。

今は第一日曜日だとか何とかいうんで、わからなくなっちゃったんだけど。本当は15日のままにおいておいてほしかったんですけどね。

その時に、僕なんか、初釜なんかして、お茶事を私たちもよくしますけどね。そういう習慣っていうのがだんだんなくなってきて、寂しいんで、まあそういうんで他の宗教をけなすわけじゃありませんけど。

キリスト教はキリスト教、イスラム教はイスラム教のよさがあり、仏教には仏教のよさがあるんですけども、本来日本人の中にある習慣と伝統というのは、キリスト教もイスラム教もユダヤ教から起きてきたものですから。

その勉強をしていると、なるほど古来の人たちは共通するものがあったんだなと考えるんで、なぜ正月なのか。

だからまさに正す月と当てはめておったのは、日本人は昔からそういう概念だったわけです。今は正す月よりも楽しむ月で、ホリデーになっちゃっているんです。

西洋化されちゃっているわけだ。悪いとはいいませんけども、本来のもののよさも振り返ってもいいんじゃないかな、という気がいたします。

我々のご先祖さまは、お正月をそのように考えてきたわけですから。そういうものを考えたお正月が少しくらいあっても、いいんじゃないかなと思いますよ。

(番組の最後のあいさつ)

お相手は深見東州でした、といいたいところなんですけど、そう簡単に終ってたまるかと、正月が。

「毘沙門天の歌」あれはですね、私が40歳のときに住吉神社に奉納したんですね、七福神来天。七福神を導くのは住吉の神さまだ。

それを聞いていた私の先生がですね。先生というか、頭の上がらない御方がおりまして、終った後、「はり重」という大阪の、すき焼き食べに行ったら、

「つくづく私は思うんだけどねえ、今日あなたのつくった七福神来天、聴いたんだけど、オペラ歌手を呼んで、私は思ったのよ、あの方たちの歌っている歌とか声よりも、あなたのほうがもっといい声だとおもうわ。あなたが歌うべきよ」

「いや、私オペラ歌手じゃないんですけど」

「あなたが練習して、あなたがちゃんと音楽やったら、あの人たちよりもっとうまくなるわよ」

「私、40歳なんですけど」

「そんなの歳なんか関係ないわよ。あの人たちのような声なのよ。あなたは声質が。やりなさいよ」

「そうかな、住吉神社に奉納したから、これは神の声かもしれんな。そういえば、去年の数ヶ月前にカツタさんというオペラ歌手の人に会ったな。二期会の、テノールの人で。あの人に習えばいいんだな」

といって、40歳から声楽を始めたのが、3年後、私が43歳のときに、サンケイホールで生のオケで歌った、その録音が、今日聴いた「毘沙門天の歌」だったんですね。

私が43歳のときの声なんで、若々しくてフレッシュですね。テクニックはそれからうんと進歩向上しましたけども、あの若々しいさわやかな声は二度と戻ってこない。深い年齢相応の声しか出ないんで、まあ貴重な音源といえます。

そういうことで、お正月にふさわしい七福神がね、「えーっしゃ、ごっしゃ」っていうのはね、古代のことばでね、「いいこじゃ、いいこじゃ、これから船出じゃ」

まあ、そういう船出の元旦であってほしいなあと思います。それでは、これで私も納得できましたので、あなたにとって、素敵な週末が訪れますように。

それでは、また来週。




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