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2015年12月 8日 (火)

「深見東州のぜんぶ私の歌、ぜんぶ私の話」2015年12月4日後半

「深見東州のぜんぶ私の歌、ぜんぶ私の話」
ラジオNIKKEI第1 毎週金曜日 23:30~24:00
提供:たちばな出版 みすず学苑
事業家、教育者、芸術家など多彩な顔を持つ深見東州氏が物事の森羅万象を語る新時代の“ラジオエッセイ”です。

2015年12月4日放送分、今回のテーマは「海外旅行」。後半部分を書き取りました。


今週もたくさんのメールをいただきました。ありがとうございます。後半もメールを紹介いたしますね。

ペンネーム、「通訳になりたいのに」。
四〇代、女性。
私は昔から悪癖が抜けずに困っています。それは何故かわかりませんが、自分が決して成功しないように、自分で仕向けているような感じなのです。例えば何かの技能を身につけるためには反復して練習するしかないとわかっているのにサボってしまいます。

学生時代も、宿題をやらなくては自分が困ることになるとわかっているのに、やらないまま学校へ行き、ダメなヤツだといわれたところで、やっぱり私はダメなんだと、納得し、それで安心するようなことがあった・・・。

このまでは仕事としてやっていける技術を身につけることもできませんし、人生に行き詰まってしまうと悩んでしまいます。改善するためのアドバイスをいただけたらと思います。どうぞよろしくお願いいたします。

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これ、悪癖というよりも、ごく普通ですよ。普通の人です。私立文系の人ってみんなこんなもんです。私もまったくこれと同じでした。これを改善するのはどうなのかっていうのは、よき先生につく。

絶対に励ましたり、勇気づけたり、そして締め切りをつくって「これだけやってきなさい」。やったら褒めてくれる、「やれるんだからね」。さぼったら、「そんなんでいいと思っているのか」とうかたちで、ときに優しく、ときに厳しく。

勉強するとか、習得するように導いてくれるいい先生につくと、意外に自分でも思わないような能力が身につく。いい先生につくということがひとつ。

もうひとつは、いい環境に自分を置くということなんです。たとえば、英語がうまくなろうと思ったら、ずっと英語ばっかりしゃべっている外国に住んだらいいんですよ。

外国に住んで、日本人と絶対接触しなければ、使わざるを得なくなる。英語は、ねばならないという環境にいたら覚えられるもんだから、買い物して、食事して、あるいはまた外国人と結婚すると、言葉通じないところを結婚生活できないんで、なんとか通じるようにって勉強するじゃないですか。

そういう環境に自分の身を置くんですね。いい先生につくことと、いい環境に自分の身を置くことによって、技能が身につきますね。

通訳になりたいうのなら、国内でいい先生とか、いい教育機関に巡り合わないんだったら、もう思いきってアメリカでもイギリスでもそういう学校に行って、周辺に日本人が絶対いないように。日本人がいると、つい日本語しゃべっちゃうから。

留学して失敗するのは、日本人同士が仲良くなって、そこで不安な気持ちがあるから恋をして、勉強そっちのけで。

帰ってきたらどこにでもいる普通の人だったと思って、留学から帰ってきたらたちまち分かれる。で、あの留学のときはいったい何だったんだと。孤独と不安ときに逃避していたんです、恋愛にね。

だから留学っていうのは、はっきりとした目的を持って、絶対日本人と接触しないで、ネイティブな中に絶対にいて、貫き通すっていう環境をもっていたら、話さざるを得なくなるのでうまくなりますよ。

そして、三つ目は何かというと、完璧を求めないことなんですね。今日よりも明日、明後日よりも明明後日、伸びていたらいいんだというふうになってくると。

僕も大学四年間英語、ESSで。それやめると父親が授業料出さないからって、親と喧嘩していったんです。で、自分がやりたいという人はみんなすぐにやめちゃって、僕は親と喧嘩して、そこでなければ授業料出さないっていうから、やめられないんだよね。

好きでやった人は、好きでなくなったら辞めるんです。興味を持ってやった人は興味がなくなったらやめるんです。意義を見いだしている人は意義を見いださなくなったらやめるんです。

ものを続けることは、好き嫌い関係ない、興味あるなし関係ない、有意義か有意義でないか関係ない。やらねばならないという、やること自体が貴いからやると。

これやっぱり、義の心ですね。好きこそものの上手なり、とか。楽しくやるのにはかなわないっていうことばもあります、論語にもね。

でも、嫌いになったら続かないんです。興味がなくなったら続かないんです。意義を見いださなくなったら続かないんです。

なんとか、続けてたらうまくなるもんなんです、人間っていうのは。そういう続け方というのは、三つの法則、堅・誠・恒というのね。

堅は堅忍不抜の意志を持ち、恒は恒久平和の恒です。恒は二種類あるんです、コンスタントリーにやり続けるというのと、サクセスフリーにやり続ける。降ったりやんだり、降ったりやんだり、しながらやめない、と。

誠は、誠実にものに取り組んでいく。

堅・誠・恒の三つがあると、道は成就するといわれているんですね。

そのためには、いい先生につく。いい先生とは、やる気を与えてくれる、甘えたときには、適度に厳しくいってくれたり、励ましてくれたりと。いい先生についたらピアノでもバイオリンでも語学でもね、ものになるんです。

それと、環境です。自分がねばならないという、そういう予備校とか学校とか海外とかに身を置くと、物事を成就できます。

それから、最終的には100%完璧を求めるとですね、ダメだと思って続かなくなるので。継続していると、今日よりも明日進歩していると最後は、技能は習得できる。

徒然草にこういう文句があってね。物事が、語学が堪能という、堪能の教えというんでね。

「はじめはふかんのおぼえありとも、上手のなかに混じりて、道をたがえず精進すればやがて、名人、師と仰がれる人ととなる」

徒然草の文句にあるのは、下手だとか、恥ずかしいとか、黙ってこっそりと、蹴鞠とかなんとか勉強して、習得できて驚かしてやろうと思ってやるのは、絶対に名人とか達人になれませんよ。

物事が堪能な人っていうのは、はじめから上手な中に混じって、ふかんのおぼえ、というのは下手だとかバカだとか、こんなんよくやっているなというかたちで。そういう上手な中に混じってボロクソにいわれながら、道をたがえず正しく精進すると、その人はやがて名人とか、達人といわれる人になると。

だから、はじめから下手くそだといわれててもいいから、上手の人の中に混じって、道をたがえずずっと努力して継続していたら、その人は名人、達人になるんだと。

技能といっても最高級にいく人は、上手な人の中に混じって、やっぱりボロクソにいわれてきて、あーじゃこーじゃといわれて堪え忍んできた人が最高級にいくんです。

黙って上手になって、人を驚かしてやろうというのは絶対物事を習得できません。これが最後、技能を習得していくコツなんで。僕もいつもそういうふうに心がけて、いい先生に常について、謙虚に、そして、そういうねばならない環境、締め切りです。

コンサートやります、って発表して、チケット売ったら、あとへ引き下がれないでしょう。それから、「あーどうしょうかな~」と。

英語で発表しますっていって人を集めたら、やらざるを得なくなるでしょう。「いってしまったものは、しょうがない」という環境に置くと、自分が締め切り効果で頑張って、「なんとしてもどうだー」ってやったら、「やー、よかったです」って。

なんか、余裕を持ってやっているようですが、実はそういうふにしないと、英語で話ししないし、そういうふうにしないと、歌を歌わないからね。そいうお客さん呼んで、切符をかって、場所をやったら、逃げ道なくなるから、私もやれるわけだ。

そういうふうに、この方は私とまったく同じ性質です。これは悪い癖じゃない、普通の性質。だからそれを踏まえて、ポジティブに考えて、締め切り効果を上手に踏まえてですね、はじめから一気に上手になろうと思わない、いい先生につく、いい環境、そして締め切り効果、そして完璧を求めずに継続していく、と。どこまでもやめない。

そうすれば絶対に、下手ながらやり続けてたらうまくなる。その壁を越えた分だけしか、一流にも名人にもなれないんです。みな同じような位置にいますのでね。

これが技術を習得するコツということがいえますね。これが私のアドバイスです。




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