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2015年11月24日 (火)

「深見東州のぜんぶ私の歌、ぜんぶ私の話」2015年11月20日前半

「深見東州のぜんぶ私の歌、ぜんぶ私の話」
ラジオNIKKEI第1 毎週金曜日 23:30~24:00
提供:たちばな出版 みすず学苑
事業家、教育者、芸術家など多彩な顔を持つ深見東州氏が物事の森羅万象を語る新時代の“ラジオエッセイ”です。

2015年11月20日放送分、テーマは「ぜんぶ自分」。前半部分を書き取りました。


テーマは「ぜんぶ自分」です。「でんぶ自分」ではありません。でんぶは、ご飯の上にふりかけたり。おしりのここは臀部ですね。でんぶではなく全部です。

和歌山県というのは、もうね
「全然忙しくてお膳が片付けられなかった」というのを
「でんでん忙しくておでんが片付けられなかった」って、「ぜ」と「で」がミックスしてるのが和歌山弁です。

その「でんぶ」じゃないんです。なかなか進みませんけどね。このタイトルは、「ぜんぶ私の歌、ぜんぶ私の話」という「全部」なんですけど、何ごとも全ては、自分に責任があると、全て自分から帰結しているというお話しでございます。

では、今日という日が終る時間まで。これを天井といいますね。楽団とリハーサルなんかしていると、「今日は天井までに終ってくださいね-」っていうのがね、12時までに終ってくださいっていうんですね。12時というのは、楽団の用語で、「天井」というんですね。時計の針が・・・。

そういうことで、今日という日が終る時間までおつき合いくださいませ。




スポーツ競技といいましても、いろいろありますね。その中でも球技というのは、野球というのは日本で一番、人気があるのは野球で。この間、数週間前に、南アフリカへ行ってね、スポーツ平和サミットというんで、やってきまして。そこでイアン・ソープというのと、金メダル5つとったという。

イアン・ソープって、日本ではまた別の意味になるんですけど、あれはSOPなんで。ソープって、Thorpe。

その時に、イアンとかみんなに、日本では何が、スポーツが盛んなんだ?

とにかく、行くとラグビーの話しばっかりですよ。南アフリカに勝ったときにティムさんというロンドン大学の学長をして、74で、うちの組織のWSDという、わたしが総裁で、彼が副総裁なんですけど。

イギリスで、ずっとテレビ見てて、日本のラグビーの試合見てて、南アフリカの大きい選手に小さい選手が立ち向かっていってね。きちっと礼儀守って、最後までやって。最後、号泣したんですって。あまりにも見事な試合ぶりに。

みんなイギリス人はね、日本のラグビーは素晴らしい。勝ったとかいうよりも、小っちゃいのが大きいのに打ち勝っていき、礼儀とマナーがちゃんとしてて、立派な、本当に勇敢な素晴らしい試合だった、ということで、皆ラグビーの話しばっかりですよ。

そういうことで聞くのは、日本ではラグビーはどうなんだ。サッカーはどうなんだ。何が一番スポーツは盛んなんだ?

それはやっぱり、野球ですね。野球が中心的なスポーツというのはアメリカと日本ぐらいですかね。あとは、プエルトリコとかあっても、よくわからないですけども。

そういうことで、野球の話なんですけどね。野球は相手選手がバッターの打ちにくいところへ投げるじゃないですか。剛速球の投手だったら、バッター、バッターと切り捨てますよね。

球を投げる、球を打つという中にドラマがあるのが野球なんですけども、いわばピッチャーとバッターの勝負ですね。

ところが、ゴルフというのは、止まっているんですよ。止まった球を打つんだから、バッターとかサッカーよりも優しいんじゃないかと思うんだけども、ところが、「あにはからんや」、「弟、はからんや」。

本当、弟も兄もはかれない(笑)。

笑い声が聞こえるのは、放送作家の東海林さんで、しょうじの陰から今見てるんですけどね。

止まっているのにですね、実はものすごく難しい。自分が少しでも気持ちとか、筋肉とか、迷いとかあったら、すぐに自分がでますから。そして、球が小さいしね。しかもその球がまっすぐにあるとは限らない。

前下がり、左下がり、前上がり、左上がり、微妙に左斜め前下がりとかね、傾斜があります。芝生が春夏秋冬に違います。それによってみな打ち方が変わっていくので、自分との戦いですね。

だから、狙った方向にも行かないし、結局季節によって、秋芝と春芝と夏芝がみな違うし、フェアウエイに落ちたときとラフに落ちたときもまた違うし、距離によって、フェアウエイウッド使ったり、アイアン使ったり、アプローチによって、それから距離によっても違う。

全部自分の技術、全部自分のせい。




これは、弓道と同じですね。弓道というものは、君主の武術なんで。普通の武術というのは、槍にしろ、刀にしろ、鉄砲にしろ、全部相手がいてやるんですけど。弓道というのはすべて的というのが一定しているんで、自分に迷いがあったら的が外れるし。いかに心を乱すことなく、一定のペースで、ど真ん中にうち続けることができるか。

これは有名なヘリゲルというドイツの哲学者が書いた「弓と禅」という有名な本がありましてね。「弓禅一如」です。自分との戦い、自分を極めるのに弓を通して自分の、禅でいう見性、覚り、内面の自分が出ていく。

ヘリゲルという人はドイツのハイデッカーの哲学を勉強した人ですけども、日本に来て、射撃をやっていたから、禅というのもなかなか難しいんで、弓道を通して、禅を学ぶ「弓禅一如」ですね。

それをやったんですけども。まあ、射撃をやっていたからいいだろうと。ところが、当代随一といわれる、たしかセンダイだったかな、という弓道の達人がいて、そこに弟子入りしていって。

うったら、「あー、ダメだダメだ、キミは」
「どこがダメですか?」
「的を狙っただろう。的を狙っちゃダメなんだ」
「エーッ、的を狙わずして、どうして当てるんですか」
「的というものは狙うものじゃない。狙わずして狙うものなんだ。おのずから狙うものなんだ」

よくわからない、何回も何回もやってたら。素振りと同じように、何回も練習していたら、一日何百回もそればっかりやって、それで、もうこんなのやっていけないと。
「狙わないで、どうやってやっていけるんだ。今日で弓道やめます」

というときに、「わたしの家に来なさい、今日の夜」。夜に招かれたら、ヘリゲルは、庭にお師匠さんの的がある。真っ暗ですよ。見えない。その的の前のところでお線香を一本立てて、そこに的があるという。

師匠が、わたしの弓を見なさいということで、真夜中ですから、真っ暗で、お線香の灯りしかない。その方向でスワーとうって、「ポン」と音がして。次にまたもう一本スワーとうったら、「バリン」と音がしてね。何の音だと思ったら、こんどロウソクで見に行ったら。

最初の矢は、ど真ん中にズバーンと当たってて、2本目の矢は、最初の矢の端っこに当たって真っ二つに矢が割れて刺さっていたと。

それを見て、ヘリゲルは腰を抜かして、
「こんなものは人間業で出来るのか」
「できるじゃないか」

そして、「もう一回やります」
それでまた毎日、狙わずして狙う、ってやっていたら、お師匠が手を合わせてお辞儀するんです、ヘリゲルに。
「何ですか、何ですか。なぜお辞儀するんですか」
「今、ヘリゲルさんじゃないヘリゲルさんが出て、弓をひいた」とお辞儀して、
「あそうですか」
「あっ、まただめだ。またヘリゲルがひいている」
また毎日何時間もこればっかり。

要するにエアー弓道ですよ。狙わずして。弓つけたら狙っちゃうから。それをずーっとやって、奧さんもそれやって。それで、ずーっとやった結果、六段をもらったんですよ、師匠から。奧さんは三段かな。

それでね、的があっても的を見ないと。見たら迷いが起きてくる。狙わずして狙う。師匠の真っ暗闇で、お線香一本ですから、見れないじゃないですか、的ね。

もう一本が矢の端っこに当たって、真っ二つに割れて、真ん中に刺さる、というようなことは人間業じゃない。これが弓道の達人のやることなんだ。実際のを見たもんだから。

それで、日本にいて東北大学の教授で来ていたんですけどね。ドイツに帰るときに、六段もらって、三段もらって、帰ってから、自分の研究した論文というのを全部焼き捨てたんです。

これはみんな、どうでもいいような哲学だった。本当にカスみたいなものを勉強していたんで、今までの自分の研究した哲学というのはみんな間違っておった、と。




これ実際、ヘリゲルの「弓と禅」という岩波文庫ででている。という話を、前のテレビのゲストで来た、MXテレビであった番組で来たんですよ。学校の女の子で、弓道一筋。

キミ、和弓をやってたんなら、有名なヘリゲルの書いた「弓と禅」があるだろ、っていったら、「え、何ですかそれ」。

キミ、弓道やっているのにヘリゲルの「弓と禅」知らないの?
「知りません」
高校の弓道の先生に、「先生はごぞんじですよね」
「いやー、知りません」
「えっ、弓道部の先生がヘリゲルの『弓と禅』知らない」っていって、私が暗闇の中で弓をひいて、的に刺さって、その次に的に刺さったくらいに驚きました。

高校の弓道部の生徒が知らないのは、そうと思うんですが、監督の先生がこの有名なヘリゲルの『弓と禅』というのを知らないのか、と思って愕然としましたよ。

まあ、そういうことで、それがやはり「弓禅一如」。弓という技の中に、弓を行う自分の中の人間性、中身っていうのが問われるわけなんで。

だから、まあ那須与一なんていうのは、海の上になすびを置いて、さしたというのはウソですよ。それは扇ですよ(笑)。

だから君子というのは、そういうことで、ヘリゲルの「弓と禅」を江戸時代の将軍は見てはいないでしょうが、明治の本ですからね。だから、自分との戦い、自分をいかに修めていくか。

禅ですよ、「弓禅一如」。無念無想というのはなかなか難しいんで、弓道を通して、自分じゃない自分を磨いていく。雑念妄想に打ち勝っていくという、まあ、的から外れるのは自分が悪い。タイミング、呼吸、雑念妄想、当てようとか、やるぞというような気持ちがあったらできないんで。

そういう坐禅をする代わりにやっていたという、こういうのが、弓道は君子の武道、武術という。敵がいないわけですよ。現代で考えたら、ゴルフは弓道と同じく君子のスポーツと。

卓球でも相手がいるし、サッカーでも相手がいる。勝ち負けがあるじゃないですか。ゴルフは、基本的には、まあマッチプレーは勝ち負けありますけど、自然との戦い。ゴルフのコースとの戦い。自然とかゴルフのコースと自分との戦いなんで。

ですから、非常にメンタルな要素の7割か8割といわれていますね。そこが面白いわけです。そこが難しいからやめるという人もいるわけで。だいたいゴルフ始めた人で続く人っていうのは10人にひとりらしいですね。

小さいころにスナックゴルフというのをやってて、ある程度までできる人は10人のうち6人くらいが続くらしいんですけど。




まあ、そういうことでですね。何がいいたいかといいますと、19日からISPSハンダカップフィランスロピートーナメントが成田ヒルズカントリークラブで始まりました。シニアなんですけど、50歳以上ですね。

50歳以上をシニアと定義するわけです。女子の場合は45歳以上がシニアですね。60歳以上はグランドシニアといいまして、68歳以上はスーパーシニア、またはゴールドシニアといいます。

だから、ゴルフの選手にいつもいうんですよ。50歳過ぎても賞金が稼げますよ。現役のアスリートとして、60歳すぎてもグランドシニアというので賞金稼げますよ。68歳すぎてもスーパーシニアというので賞金稼げます。

内田けさおという人の、74歳で死んだけども、お父さんは90何歳まで生きてね。96歳でスーパーシニアに出るわけですよ。風が吹いたらふらふらふらとなるんですけど、100切るんですよね。90すぎてでも現役のアスリートとして賞金が稼げるなんていうスポーツは、ゴルフだけですよ。

だから、サラリーマンやって定年退職であとのんびり行くよりも、野球でもね、サッカーでもラグビーでもね、現役の賞金稼げるプレーヤーが90歳でやれるか、っていうんだ。サッカーとかラグビーやったら骨折だらけですよね。

ですから、まあボーリングもわりと年とってからでもできます。

そういうことで、いつも励ますわけですね。PGAさんとシニアトーナメントを主催してこれが33戦目です。いままで33回いろんなトーナメントを主催してきまして、すべて大会は入場無料ですけども。

私はゴルフの発端は37歳で「僕も突然スポーツマン」ということで、あらゆるスポーツをやり始めたのが37で、ゴルフだけが長続きしました。

それは、同じ頃に盲人ゴルフというのをね。西オーストラリアのパースで会いまして、こんなに明るく楽しく幸せそうな盲人見たことなかった。ゴルフそのものがそうですし、オーストラリアがそうなんでしょうけども、それで感動しまして、日本で盲人ゴルフクラブをつくりました。27年前にね。それで、今もやっています。

盲人ゴルフから障がい者ゴルフ、ゴルフの社会貢献というふうにきまして、シニアがなかなか活性化できなかった、3試合しかなくなったときにね、シニアをやり始めてから、私もその中で、アマチュアとしてある程度の成績だったんで、参加して、アマチュア枠で。

一番下手なシニアのプロにいかに勝つかということで、おかげで、筋肉もトレーニングしたり、やっているんで、健康で今元気でいられるのはゴルフのお陰なんです。

ですから、シニアのゴルファーというのは、みな余裕があってね。ナイスショットしてもミスショットしてもOBでも「あー」っと笑っていますよ。観客を楽しませながら、青木選手を始めとして、みなゴルフのトーナメントそのものを楽しんでいるんで、非常に個性と技があってプレーに余裕がある。プレーできることを幸せに思っていますから。それが、シニアトーナメントの魅力なんで、盲人とか、手とか足とか不自由な人も、ゴルフはハンディキャップがあれば平等にできますから。

そういうゴルフの魅力を今も追求し、これからも追求して、ということですんでね。昔のグレンモアというピート・ダイがつくった難しいコースですけども、都市に近いですので、是非皆さん無料ですから観に来てください。

開催するところは、成田ヒルズ・カントリークラブですね。グレンモアコースで。グレンというのは、「オー、ダニーボーイ♪(歌)」From glen to glen~♪(山から山へ)。グレンというのはそういう意味で、非常にフェアウエイもアンジュレーションがある。

それでグレンモアって、非常に難しいコースなのは、森さんという前のPGA会長のお兄さんが買い取ってですね、名前変えて、もうちょっと易しくし、ドラマチックにしました。
ここで私初めて、下手なプロに勝ったんですよ。グロスでね。そういう想い出のところでやります。是非皆さん観に来ていただきたいと思います。




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