「深見東州のぜんぶ私の歌、ぜんぶ私の話」2015年10月30日放送の後半部分を要約して書き取り
「深見東州のぜんぶ私の歌、ぜんぶ私の話」
ラジオNIKKEI第1 毎週金曜日 23:30~24:00
提供:たちばな出版 みすず学苑
事業家、教育者、芸術家など多彩な顔を持つ深見東州氏が物事の森羅万象を語る新時代の“ラジオエッセイ”です。
2015年10月30日放送分、テーマは「中年」の後半部分を要約して書き取りました。
私は、ゴルフはプロとしかまわらない。プロに絶対負けるかということで、一番下手なシニアのプロに勝つ、そういう目標があったら体を鍛えられるんですよ。
ゴルフというのは自然と一体となる。フィトンチットも出ているし、人とのアソシエーションもできますからね。
そういう研究した分だけ、スリムでいられるし、長生きできる。それを超えた病気で死ぬときは、もう運命だからね。でも、自分の怠りで病気になって死ぬということは、責任ある立場として、申し訳ないことです。そういう気持ちで私は努力しているんですけどね。
ゴルフで面白い話があります。半分ジョークで半分本当で、ゴルフの効用といえるんですけども。
アジアで成功する外交官、政治家、ビジネスマンには3つの条件があるといわれている。それは、ゴルフをすること、カラオケを楽しむこと、ドリアンを美味しく食べれること。
アジアはゴルフに費用がかかるので、一定以上の階級の人でないとなかなかゴルフできない。オーストラリアでは、プレーフィーが1000円とか500円とかね。メンバーなんて年間2、3万だしたら、毎回ただでやれる。こういうクラブシステムはオーストラリアとかイギリス、アメリカなんかにあるんで、安いから、ゴルファーも子供の頃から環境に恵まれてますね。だからいいゴルファーが育つ。
日本の場合は、ジュニアの優遇はありますけど、やっぱりちょっと費用がかかる。高いですね。アジアも日本と同じです。
そういうことで、ゴルフをしていないとなかなか出世できない。それから、一緒にカラオケでワーっと楽しまないと、お酒が好きな人たちも多いので、友達関係が広がらない。ドリアンもおいしく食べないとアジア人とはいえない、と(笑)。
私は今、カンボジアの福岡名誉領事もしておりますし、フンセン首相の首相顧問もし、政府顧問もしています。全ての発端はゴルフだったんです。
もちろん、小林旭さんとか、クリントンも、マイケル・ボルトン、みなゴルフを通して親しくなった人たちばかりです。
カンボジアのフンセンさんと初めて会ったときは、カンボジアに24時間の救急病院を作ったり、学校を寄付したり、今は大学も作り、テレビ局、ラジオ局も大学でかって。大学の総長もしておりますし、そこでも教えています。孤児院も運営しております。
そういうようなことで、フンセンさんに会う機会がありまして、プロトコル・レディ、秘書といいましょうか、案内をしてくれる人が、厳しい顔で「首相に会うのは、必ず15分以内でお願いします」というんです。「はい、わかりました」と。
フンセンさんと初めて会って、すごい迫力でね。
「ところで、フンセン首相はハンディキャップは4と聞きましたけども、どういう理由でゴルフはじめたんですか?」って聞いたら、ニッと笑って、「医者のススメでねぇ」
「どこで練習していらっしゃるんですか?お忙しいのに」「事務所でこういう網を張ってアプローチの練習をしているんだ」
「息子さんも・・・?」「息子は300ヤード飛ばすので、僕はプロにしたいんだけども、家内が反対してね」
「どんなクラブ使ってるんですか?」「ホンマのアレを使ってて」「ドライバーは?」「ドライバーはこんなだけど、なかなか本物のがなくてねえ」「ボールはなんですか?」「ボールはこれを使って」「パターはピンパターに決まっているんですか?」「カンボジアはどんなゴルフ場が・・・?」
それで結局、今度私が使っているクラブ持ってきますから、日本のいいやつを、っていったら。「うん、頼むよ」って、1時間半話していました。
プロトコル・レディが笑っちゃって、好きにして頂戴ってかたちで。
それから、今度カンボジア行くときに約束どおり、日本のいいクラブ。ヘッド、シャフト、グリップ、角度、これをスペックというんですけどね。フンセン首相に持っていったら、「ほお~」と。長尺シャフトを持っていったら、わざわざ手紙が来ました。「あなたの持ってきてくれたクラブは、過去最も飛んで、まっすぐで、飛距離が最高で、いいクラブありがとう」って、わざわざ英文でお礼の手紙が来ました。
唯一ゴルフのみがお接待に使えるんですね。
お接待でエベレスト登るか、お接待で水泳するか、お接待でトライアスロンするか、お接待でラグビーするか。なかなかできないです。
ゴルフの魅力は、お接待に使える、アソシエーションに使える。酒飲むと体にくるし、麻雀してるとたばこの煙とか、座り続けるけど、ゴルフは本当に健康になる。
ジョーリンターナー(ディープパープル、レインボーのシンガー)、彼もゴルフ好きです。60過ぎてでも、ちゃんと歌っている人はほとんどの人がゴルフやっている。
ゴルフの唯一の欠点は何かというと、面白すぎるということなんだ。これがゴルフの格言であるくらいですから。
ゴルフの話っていうのはたくさんありますので、これからも面白い話を紹介したいと思います。
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